【歯医者生活35年目で初体験♡】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,699日目♪

2022年に生まれた日本人は

ついに80万人を割ってしまいました。

当初は2030年頃と予想されていたことが

8年も早く現実になりました。

一方

世界の人口は昨年80億人に達し

その増加率は減っているものの

2030年に85億人

2050年には97億人

に増える予測が立てられています。

膨れる地球規模に必要なスタンスが3Rです。

Reduce（リデュース）

＝無駄なゴミの量を減らすこと

Reuse（リユース）

＝一度使用したものをすぐにゴミにしないで

何度も使用すること

Recycle（リサイクル）

＝使い終わったものをそのまま捨てるのではなく

資源に戻して再び製品化すること

限りある資源を大切にするため

特にリユースやリサイクルは

人間だからこそできる素敵なことですね。

医療の分野でも

「再生」は注目の課題の一つです。

そして

本日当院で（私自身も）初めて関わったのが

「歯髄幹細胞バンク」です。

通常であれば“捨ててしまう”ような歯を

温存していつか何かに利用＝再生しようというもので

アエラスバイオという会社が提供しています。

今日は

「親知らずを抜いてバンクに預けたい！」という

女性患者・N様の抜歯処置を行いました。

歯を抜いて

（歯の中にある）歯髄を冷凍保管するのです。

そして

神経の無い（過去に抜いた）歯に

歯髄幹細胞を移植して再生させることができるのです。

当院では

「対象の歯を抜くだけ」ですが

通常「抜いたら捨てる」歯を“使える”ように

上手に抜かなければならないので

なかなかの緊張感でした。

人間の知的生産力の凄さを

改めて感じた１日でした。

↓詳しく知りたい方はホームページでどうぞ！