“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,632日目♪
寒いですね〜!
寒波到来です。
喜ぶのは
ワンちゃんくらい!?
いえいえ
今年の診療の締めくくりの時期に
私も嬉しいことがありました。
当院に通院されて5年経つ
ある40歳代女性の患者さん(M様)と
治療前の会話です↓.
私:年末年始はお里で過ごされるのですか?
M様:ハイ!山口(県)へ帰ります。
私:山口はご主人のお里ですか?
M様:はい!でも、私たち同郷なんです。
私:そうなんですね。
じゃあ将来ご主人が定年退職されたら
地元へ帰られるかも!?ですね?
M様:「帰ろう」ってなる可能性は高いです。
M様:でも、私は大阪でずっと居たい気もして…
私:山口に比べて何かと便利だからですか?
ココ(泉大津)は都会じゃないですけど
電車で20分も乗ればデパートもありますし♪
M様:そうですね…
大阪に居たい理由の一つはですね…
この歯医者さんに来たいからなんです!
私:…(嬉しすぎて一瞬言葉が見つかりませんでした)
「『街の歯医者』を仕事にしていて良かった!」
と改めて思った瞬間でした。
M様が初めて受診されたのは5年前の12月
右下の奥歯(↓黄色の矢印)の激痛でした。
これまでに何本かの治療をしましたが
下あご左右の奥歯1本ずつは“重症”でした↑
当時のM様は
「歯を抜いてもらうしか
痛みを取る方法はないか…」
あきらめた感じもありました。
当院の治療とM様の治癒力がマッチして
この先も抜歯することなく
健やかに過ごしていただけそうです。
たった1本や2本でも
失ってしまうと一気に機能が低下します。
食べることはできても
気を使いながた噛んだり
少しでも不安があれば嫌な気分です。
“ひん死の重症”
と言って過言でない右下の奥歯を
半年ほどかけて治療した結果
何でも噛めるコンディションに復活!
そして現在も問題はありません。
また
左下の奥歯(↓緑色の矢印)は
初診時の検査で異常が見られましたが
M様には自覚症状(お困り)が全くなく
カラダの中(骨の中)で
起こっていると思われることについて
ご説明をしておきました。
最終的に
この歯の治療をすることになりますが
病状や治療の進め方について
M様ご本人に“受け入れ”ができていなければ
意味がありません。
誰の歯ですか?
私の歯ではなくM様の歯です。
「なぜ治療が必要か?」について
十分に納得できていないのに
治療がスタートしたら嫌じゃないですか?
もちろん!
無症状のコンディションで
あえて治療することのメリット&デメリット
やはり治療しないことのメリット&デメリット
その両方についてご相談して
M様が
「今は治療しない!」と
納得づくで決められました。
不適切な表現ですが“執行猶予”です。
まさに
猶予期間に受け入れていただくことにしました。
ご本人がしっかり向き合える状況になれば
けっして強要することはなく
でも放置もしないでリード(導き)はする。
当院のスタンスとM様がフィットしました。
この世の中では
「正しい」か「まちがってる」か?
という判断基準が“常識”のようですが
私は
「合う」か「合わない」か?
というで判断する方が適切だと考えています。
M様は2本の奥歯を抜かずに温存できて
その結果だけでなくプロセス(過程)にも
ご満足いただけたようです。
歯の治療や健康サポートを通じて
目の前の人の安心と幸せに貢献する♡
ミッションを実践できた達成感に浸りながら
年末年始を迎えます。
住所 |
〒595-0024 大阪府泉大津市池浦町2丁目6-29 マップを見る |
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休診日 | 毎週 木・日曜日・祝日 |
診療時間 |
午前 9:30~13:00 午後 14:00~17:30(土曜日除く) 土曜日のみ(9:30~13:00) |
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噛めない辛さ、歯をなくす不安や「何かしみる」などの歯の悩み、「もうどうしようもない...」と諦めていませんか? 当院はそうした患者さんをたくさん完治させております。 その秘密は、当院独自の診療スタイルにあります。 具体的には
これらによって、「もうどうしようもない」と諦めているあなたの歯を一生懸命治療させていただきます。
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