カラダの「黄金法則」は素晴らしい!
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
金閣寺もようやく紅葉の見頃でしょうか。
「ゴールド」とか「時間」は
高い価値の例えに用いられますね。
「ゴールデンルール(黄金法則)」なる表現も
そんな意味で私は解釈しています。
※一般的には「黄金律」と呼ばれるものがあって
イエス・キリストが
「人にしてもらいたいと思うことは何でも
あなた方も人にしなさい」という聖句を指す言葉です。
さて
5日前から「インプラント」に関わる症例として
現在アラフィフの女性・K様のケースを披露しています。
初日の記事はこちらです↓
約20年前に
下あご左側(写真では右)にインプラント義歯を入れました。
反対側のインプラント治療を進めることを
今年に入ってからK様が決断されました。
3本の歯が繋がった設計のブリッジ(橋義歯)の
欠損部(第1大臼歯相当部)にインストールします。
このブリッジでも30年以上
不具合なく使えている状況で
あえてインプラントをインストール理由については
一昨日の記事をご覧ください↓
「歯髄が生きて=血が通っている歯(生活歯)は強い!」
というゴールデンルールは
私が常々お話ししているところですが
局所麻酔を施して
ブリッジ(メタルクラウン)を削除したところ
生え際に近いところは
金属の縁から入った汚れのせいで
「軽いムシ歯になっていた」と言えなくはないものの
全体的には
健全な歯質(象牙質)の色と硬さを維持していました。
これは(K様の記憶による)30年以上前に
ブリッジを入れる処置に携わられた担当医の
治療計画と施された治療のクオリティが高かった証です。
歯を失った箇所を補う方法の中で
私ならブリッジは選びません!
でも
「入れ歯は煩(わずら)わしい…」
「インプラントは怖い…」
という場合は
ブリッジを選択するしかありません。
そんな時でも
担当される歯医者さんに
「支えになる歯の神経を
できるだけを残せるようにお願いします!」
さらに
「神経を残そうとする処置によって
慣れるまで多少凍みることは耐えますので」
と伝えてみてください。
支えになる歯の病態によりますが
一刀両断的に
「神経を抜かないとブリッジできない!」
なんて言う歯医者さんなら
“傷モノ”にならないうちに“逃げる”のが得策です。
話を戻しますが
ブリッジを外してから
インプラントのための診査を進めますので
“裸ん坊”だと凍みて辛いし
食事の時は噛みづらくて困るので
仮の歯(樹脂製のブリッジ)を入れました。
これだと
「無いより全然マシです!」
事前にK様が感じられていた不安は吹っ飛びました。
「インプラント治療を受ける」と言っても
一朝一夕にはできませんが
診査や診断など時間をかけて
着実に進めることが肝要です。
快適な住空間を長く維持するための
お家づくりと同じじゃないでしょうか。
以上
3,348日目のブログでした。
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