【手数が多い歯医者】

「今から？…やっと治療？」

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

「うるさい！」って

時には言いたくなるような騒々しい声

あと5日間の選挙戦活動ですから

熱を帯びてくるのも分からなくはありません。

ただし

「当選」する候補者は

この期間だけ“耳心地のいい”ことを言うより

政治家としての地道な活動を認められるのでしょう。

いつの時代も

ものごとの「成功」には

コツコツなんでしょうね。

コツコツには手数（てかず）が要ることが多いです。

面倒がらずに実践することですが

これが最も継続しづらいですよね。

多くの人が

「サッサと治療を終わりにしてほしい」

「何度も来たくない！」

と言われる歯の治療こそ

本来コツコツが大事です。

シンプルに

「早い＝巧い」は成立しにくく

じっくり丁寧に臨んでこそ好結果です。

昨年12月に下あごの奥歯が痛んだ

74歳（当時）の女性・T様ですが

結論から言うと

受診以来10ヵ月経った今月になって

ようやく“根っこの治療”が終わりました。

一般的には

「あり得ない」と思われて不思議ありません。

根っこの先（歯槽骨）に病巣（バイ菌の棲家）がありました。

この感染源を確実に絶つために

患者さんの治癒力やバイ菌の感染力の強さなど

人（歯）によって治り方や期間は違います。

その“根っこの治療”期間中に

必須アイテムとして使うのがコレ↓

「患者さんが辛そうだから（？）」という理由か

使わない歯医者さんがまだまだ多いようです。

私の感覚では

これを使うことで治癒（成功）率は高まります。

他院では使わないものを使う“手数”が多いので

当院は時間がかかります。

そういう「よりちゃんとした治療」をお望みの方は

「時間がかかる」とか

「いつまで治療が続くの？」など

お尋ねになることがあっても

ネガティブなニュアンスで言われることはありません。

“手数”が多い分

患者さんへの貢献度は高いと自負する歯医者です。

以上

3,302日目のブログでした。