【“銀行”歯医者】

よい歯科医療は

“安心安全な職場風土”から

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

通院されている皆さんの中には

お気づきの方がいらっしゃるかも知れませんが

先月から暫定的に

毎週水曜日は15:00終診のスタイルを取っています。

一番の目的は

「職員を守る」ことです。

「患者より職員を大事にするのか!?」

とお叱りを受けるかも知れませんね。

医療行為を施すという高尚なお仕事では

施術者のパフォーマンスが良質であることが第一義です。

感覚器官に対する外科行為は

“神経をすり減らす”やり甲斐ある業務です。

当院では

ママさん歯科衛生士が大半で

それぞれの家庭事情によって出勤日時が決まります。

そんな中で

今年度に入って水曜日の夕方は“手薄”になっており

一部の歯科衛生士への負担が大きくなっていました。

不特定多数を相手にするでのはなく

特定少数の患者さんに“手を施す”のは重いお仕事です。

しかも

10年以上に及ぶお付き合いの患者さんの割合も増え

事前準備から処置を経て事後処理まで

業務量が多いのです。

心身ともに安定してパフォーマンスを発揮することが

当院をご利用になる患者さんに対して最も大事です。

そのために

歯科衛生士が充足している15:00まで

朝から“ぶっ通し”で診療することを

夏場に試してみました。

さながら「銀行」の営業時間とほぼ同じです。

15:00に閉店後に

店内で行員さんたちは事務仕事に勤しまれますよね。

15:00終診して

遅めの昼食を取った後に

ミーティングや業務記録（カルテ）の整理など

「施術（診療）」と「知的業務」に分けられて

減り張り（メリハリ）のついた1日になっています。

ママさん職員の環境は

年度替わりに変化しますので

“銀行”歯医者スタイルは

今のところ暫定的です。

以上

3,299日目のブログでした。