【泣かせる歯医者】

また泣かせちゃった^o^

 

 

こんにちは！

 

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

もう10年以上前から受け入れている学生の

 

今年度の実習が終わりました。

 

 

 

治療の途中に私たち職員が

 

学生にお口の中を見させていただいたり

 

レクチャーするために手を止めたり

 

ご理解とご協力いただきありがとうございました。

 

 

 

国家試験にパスすれば

 

来年の春で歯科衛生士としてデビューします。

 

 

 

私たち歯科医師も

 

最終学年に現場実習で診療に触れます。

 

 

 

私の場合は

 

もう35年以上前になりますが

 

雰囲気としては軍隊の士官学校みたいな感じで

 

 

 

やらなきゃいけない実技実習よりも

 

教員（インストラクター）の“圧”に緊張します。

 

 

 

優しく教えてくれる人はいますが

 

それよりも「ただただ怖い」人も少なくありません。

 

学生への愛あるしつけと思えないものもあります。

 

 

 

学生にとっては

 

言わば“首根っこ”を掴まれている状態です。

 

 

自動車教習所での実習で

 

教官の“みきわめ認定”＝ハンコをもらわないと

 

免許証の獲得に進まないですよね。

 

 

 

学生の立場はとても弱いのです。

 

 

 

何を言われても

 

どんな扱いを受けても

 

耐えなければなりません。

 

 

 

と言うより

 

耐えるのが身のため…

 

 

 

「診療実習での学び」という

 

本分に対する緊張感より

 

「怖さに対する備え」的な緊張感が大きいです。

 

 

 

本末転倒です。

 

 

当院では

 

ネガティブな“圧”は微塵も掛けないことを

 

徹底してきました。

 

 

 

簡単に言えば

 

私が学生時代に体験したプレッシャーとか怖さを

 

絶対に彼女たちに感じさせない。

 

 

 

歯科医学的な知識や技術を

 

マスターするために必要な

 

当たり前の緊張感だけにしています。

 

 

 

当院での実習は6週間で

 

昨日が最終日でした。

 

学生から「お礼の挨拶」をもらうのですが

 

 

☆皆さん（全員）からとても優しくご指導いただいた

 

☆社会人になって活かすことができる学びが得られた

 

など

 

“前向きな”メッセージを聴かせてもらい

 

私たちも充実感と達成感に浸りました。

 

 

 

何より

 

「明日からもうココに来れないのが寂しい」

 

と涙ながらに語ってくれたことに全員感激です。

 

 

 

泣かせてしまいました（笑）

 

 

 

だいたい

 

毎回こんな感じで感謝の言葉をもらえていることに

 

自分たちのスタンスが認められて安堵しています。

 

 

 

社会に還元できる歯科衛生士を

 

一人でも多く生み出す手伝うことは

 

私のミッションの一つです。

 

 

 

次は

 

来年4月〜下級生が参りますので

 

その際もよろしくお願いします。

 

 

 

 

以上

 

3,289日目のブログでした。