【歯周病の測り方】

歯を測る方法

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

肥満や高血圧症と同じく

慢性の成人病と言っていい

歯周病は歯を支える骨が溶けて

最後はグラグラして歯が抜けちゃう怖い病気です。

私たちがその症状や進行度を診て

病状が落ち着いたかどうか？

数ヵ月の間隔を空けてもいいか？

昨日もお話ししましたように

当院では下記の３つの数値を目安にしています。

①プラークスコア（磨き残し率）：15%以下

②4mm以上の深い歯周ポケットの数：10%以下

③ポケット検査時の出血率：10%以下

①プラークスコア（磨き残し率）

プラーク（歯垢）の取れ具合です。

要は歯みがきチェックですね。

歯垢を染め出して

生え際に近いところにどの程度残っているか？

↑染め出す前（左）と染め出し後（右）

分母は

歯の面数（表と裏とお隣面の４面）×歯の本数

これが15%未満ならクリアです。

②4mm以上の深い歯周ポケットの数

骨の減少を予測するためだったり

歯周病の進行度（アクティブかどうか）を診るのに

有意義です。

これら２つが共に

10%未満ならクリアという

少し厳しめですが大事なところです。

この基準を3つともクリアしている方は

年に3回（4カ月ごと）の

定期メインテナンスで歯医者を利用するのが適当です。

主に歯科衛生士による

歯磨き指導だったり

プロケアだったりなので

痛い＆怖いは皆無で

スッキリ気持ちいい♪

健康的な歯医者通いで

皆さん良い表情です。

以上

3,276日目のブログでした。