【“親の心”子知らず】

“歯医者の心”

患者さん知らず

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

“手を施す”系の医師は外科医と呼びます。

歯医者も外科医ですが

患者さんのための治療をするのが使命です。

私は時にギリギリを攻めます。

結果は後になってみないと

良かったか？悪かったか？は分かりません…

歯を削ってクラウンをかぶせる時でも

ギリギリを攻めて

ちょうどいい加減を

削らない歯医者は目指します。

次の写真は

現在33歳の女性・Y様の治療経過です。

クラウンを入れて15年経ちました

よ〜く見ると

歯とクラウンの境界が分かりますか。

歯の生え際から離れたところに

境界（白のライン）を設定しました。

ちょっとしたことですが

少しでも削らない！

少しでも歯質を残す！

このこだわりは

患者さんには知る由もありません。

大げさに言えば

親心と同じようなものです。

この位置に境界を設定する大きなメリットは

歯ブラシしやすいです。

ただ

削らない分…

接着面積が狭いので

たくさん削るよりハズれやすいかも!?

というハンディがあります。

もしハズれたら

その時にまた削れますから。

削っておけばよかった

という後悔なら取り返しがつきます。

削らなきゃよかった…

という後悔だと残念です。

ちょうどいい加減を常に目指しています♡

↑これが装着する前のオールセラミッククラウンです。

改めてビフォー＆アフターをご覧ください。

あまり削らずに…

ちょうどいい加減に削る！

見た目も機能も

なかなか良いですよ！

以上

3,263日目のブログでした。