【死後を考える歯医者】

「死んだ後はどうしよう？」

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

天国への階段

いつかは誰しも旅立つ時が訪れます。

ドライに言えば

この世に生を受けたばかりの赤ちゃんも

“死”に向かって歩んでいくのです。

当然ながら

私もいつか…

その前に

私は「歯科医師としてのリタイヤ」を迎えます。

歯を失った時に

審美的にも機能的にも

自然に近く補ってくれるインプラントは

現代において最上の治療方法です。

カラダとのなじみ（生体親和性）という点で

現行のインプラントは不安が全くありません。

ただし

治療が終わった後の管理が大切です。

ご自身の歯みがきや歯科医院でのプロケアを怠ると

歯ぐきやインプラントを支える骨がダメージを受け

インプラントでさえ抜かなければならなくなります。

その場合の病名は

「インプラント周囲炎」と呼ばれるものです。

所詮は“人工物”です。

人それぞれの“カラダの生理”によって

将来どうなるか？分からない部分も多いです。

現行のインプラント治療法そのものの

歴史がまだ100年には至っていませんので

インプラント周囲炎という病態と治療法について

まだ確立できているとは言えないと思います。

ならば…

↑インプラントよりは

↑再植の方が

やたら根っこが短いですが

“その人の持ち物”に変わりありません。

ということは

もし20年30年経って

私（年名）が現役引退していても

再植した歯の治療が必要になった時に

どこの歯医者さんでも

“歯”として取り扱えるので

将来を考えた時の

再植のメリットがとても大きいと思います。

こんな風に発信する歯医者は

これまた超マイノリティだと思います。

“うぬぼれ続編”をお話ししました。

以上

3,256日目のブログでした。