「おまえはバカだな…」
と言われるとスイッチが入る
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
私はこの仕事に就いて36年
独立して27期目の歯科医院を運営しています。
今月から診療実習に来ている
歯科衛生士学科3年生は(現役だと)2003年生まれなので
ちょうど40歳違いです。
人生とともにキャリアは積んでいますが
国家試験を受ける前の最終学年の時
研修医になって大学病院内を走り回っていた時
恩師の“街の開業医”で愛ある厳しい指導を受けた時
その時の気分は「すぐに思い出せる」と言うか
常に携えている感じです。
その歯科医としての「常に」という感覚の一つは
「自分が受ける身だったら
どんな治療をしてほしいか?
どんな治療はしてほしくないか?」
です。
美しく&キレイな“お花畑”的なスタンスですが
ときに「押し売り」になることもあり
幾度となく失敗してきました。
人生における後悔って
「知らなかった」じゃないですか?
学校や仕事などの選択はもちろん
ちょっとした商品サービスについても
「あ〜!知ってたらなぁ…」
日常茶飯事じゃないでしょうか。
数日にわたって
「インプラントを避ける再植」について
お話ししていますが…
↑
50代女性・M様の前歯(向かって左側が再植の対象です)
こんな“根っこだけになっちゃった”歯は
サッサとインプラントで補うのが
提案する歯医者にとっても効率的です。
もちろん
一般的な治療として確立していて
誰に文句を言われるものではありません。
一般的=常識=多数派という公式は
「選択」「決断」の際に
“脳が疲れない”ので楽なんですよね。
あえて
患者さんの“脳を疲れさせる”ことは
「なんだ!?!あの歯医者!」
と思われるリスクもあります。
昨日のブログでは
患者さんに“面倒くさい”ことをさせる
ある意味で歯医者としての“悪行”を語りました。
M様には
相当悩ませましたし
相談の機会は10回近くに及んだと思います。
もはや歯医者として非常識極まりないですね。
でも結果は↓
↑
(向かって正面左側の歯の根っこが短いです)
うまくいったら
次の段階では
「いつまで持つのか?」という課題があります。
ただし
悩みや不安があることは
「この世で生きている」証ですからね。
再植という治療法を
実践されている歯医者さんは
たくさんいらっしゃると思いますが
当院のようなスタンスで臨まれるところは
どうやら“ほぼ居ない”ようです。
私なりの証拠の一つとして
同業者から
「よくそんなことするなぁ」
とバカにされることがほとんどです。
それって
「自分にしかできない」=強力な独自性なので
自信とやる気が高まります。
明日は“うぬぼれ続編”をお話しします。
以上
3,255日目のブログでした。
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