「もう一度植えてみましょうか」
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
9月に入って
朝晩は少し涼しさを感じられるようになりました。
地方によりますが
北日本ではそろそろ稲刈りの時期でしょうか。
春に植えた稲が
収穫の時期を迎えますね。
一昨日お話しした「インプラントを避ける」
“根っこだけになっちゃった”歯を抜く
とあきらめて
インプラントで補う覚悟をされたM様に
悪い歯医者(私)が提案したのは
抜歯してから“植え直す”=再植です。
「なぜ悪い歯医者か?」
Q1)
インプラントを避けられるなら
なぜ初めから再植を提案しないのか?
Q2)
素人には判断が難しくて
任せるしかない状況なのに
「インプラントor再植どちらにするか」を
なぜ尋ねるのか?
A1)
「抜いてみないと分からない」要素が大きく
畑の大根がスポッと抜けるように
根っこのダメージなく取り出せるか?分かりません。
①ほぼ“根っこ”だけになっている歯は
そもそも歯質が脆(もろ)くなっているので
根っこがバラバラになることが多いです。
②割れることなく抜けたとして
元に戻してから
“歯としてのお仕事”をこなせるだけの環境かどうか
「やってみないと分からない!」
要は事前に“お約束できない”のです。
A2)
「インプラントor再植」をお尋ねするのは
ご本人の“覚悟”=自己納得を促す目的があります。
治療自体は“受け身”になりますが
ご自分ごとですからね。
「『抜歯してインプラントで補う』という
一般的な治療プランのようだが
その前に
うまくいけば再植できて
それなりに長持ちするかも知れない」
追い詰められた状況ながら
一筋の光明に期待して臨んでいただきたいのです。
当院では
直近3年間で100本を超える再植を試みました。
気になる成功率(生着率)はほぼ100%です。
中には「さすがにこの歯は無理だったか…」という
悪条件の歯は数ヵ月で抜くことがありましたが
その数は“片手(5本)”では余ります。
迷いや不安がありながら
皆さんは最終的に
「やってみない手はないんだね」で
前向きになって腹を括られています。
参考までにM様の治療終了時です↓
以上
3,254日目のブログでした。
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