【そろそろ1年なのに…まだ仮歯!?】

「もう少し経つと

 

当院へお越しになって1年です。

 

まだ仮の歯ですが…」

 

 

こんにちは！

 

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

初めて来院されてもうすぐ1年になる

 

70歳女性のK様は

 

上の前歯のトラブルでSOSを求められました。

 

 

 

その歯は現在↓

 

 

仮の歯が入っています。

 

 

どれが仮の歯か分かりますか？

 

 

左から3番目が仮の歯が入っています。

 

「悪くない」です。

 

と言うより「とても良い」です。

 

 

 

1年も経って

 

まだ仮の歯が入っていて

 

治療が「未完成」だなんて変だと思いますか？

 

 

 

でも

 

1年前は“ひん死の重症”でした。

 

当院へお越しになった理由は

 

「今まで通っていた歯医者さんで

 

『歯を抜いてインプラントを』と言われて

 

『よそで診ていただいても同じか？』」

 

というセカンドオピニオンでした。

 

 

↑K様の初診時の写真ですが

 

パッと見た感じではそう悪く思えません。

 

 

かかりつけの歯医者さんが

 

「抜歯しなければなりません」と言われたことも

 

至ってまともだと思いました。

 

 

 

私からは

 

「『抜歯してインプラントにするのは妥当なジャッジ』という

 

当院でもほぼ同じ判断だったので

 

通院されている医院へ戻られますね？」

 

とお話ししました。

 

 

 

K様の選択（どちらの歯医者を選ぶか？）が決まるまでに

 

相談の機会を重ねて時間がかかりました。

 

と言うより

 

丁寧に時間をかけて意見交換しました。

 

 

 

当院でも

 

インプラント治療を承りますが

 

「歯を抜いたところにただ入れればいい」

 

という簡単な条件ではありませんでした。

 

 

 

そのようなニュアンスは

 

前医で話題にならなかったか

 

K様の記憶に残っていなかったか

 

当院で認識された感じでした。

 

 

 

治療しなければならない問題（テーマ）があれば

 

人は“悩んでいたくない”ので

 

早く決めて早く対処したい生き物なんですよね。

 

 

 

でも

 

「抜歯→インプラント」と安易に決めたことが

 

将来「後悔する」ことに繋がるならば

 

じっくり臨む方が良いと思います。

 

 

 

 

その旨をお話ししたところ

 

K様は得心されて当院へ通われることになりました。

 

 

 

過去の記事で取り上げたことがあったと思いますが

 

初診時の“ひん死の重症”の程度と

 

どのように処置を進めて今の仮歯に至っているか？

 

後日改めてお話しします。

 

 

 

私がこだわっている

 

カラダの生理機能が受け入れてくれる＝気持ちいい！

 

これを結果としてご提供できそうな感じです。

 

 

 

 

以上

 

3,238日目のブログでした。