【ますます削らない歯医者】

大切な買い物に必要なことは…

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

🇫🇷パリオリンピックが開幕しました♪

夏のオリンピックとしては

初めてスタジアムの外で（セーヌ川をメインに）

開会式が行われましたね。

3年前のコロナ禍で開催された東京に比べて

開放的な良い雰囲気でしたね。

パリは1924年以来100年振りの開催だそうですが

東京は57年ぶりでした。

その頃（昭和）の歯の治療なんて

完全に“歯医者本位”でした。

たとえば「痛い！」に対して

「歯を抜く」「神経を抜く」

歯医者がそう言えば決まりです。

今もそういう感じのところが多いかも知れません。

治療しなければならない歯の治療を

“より良いもの”にするのは

ご本人の姿勢によります。

真剣に「ちゃんと治したい！」という気がある人には

十分に時間を取って意見交換をします。

その時に大事なコミュニケーションツールは

「なぜ？」です。

患者さんは私たちに

☆なぜ「その判断なのか？」

☆なぜ「その治療を提案するのか？」

☆なぜ「それだけ時間やお金がかかるのか？」

しっかり「尋ねる」ことです。

私たちも患者さんに

「答え」「ジャッジ」だけ伝えるのではなく

☆なぜ「提案する治療に不安を感じるのか？」

☆なぜ「治療の時間を作ることができないのか？」

面倒なようでも

こういうコミュニケーションが重なると

だんだん「分かり合える」ようになります。

正しくは「分かり合えた“気”になる」だろうと思います。

こういう機会が増えると

患者さんの納得度が高まります。

なので“削る”タイミングは先送りされます。

そんなわけで

ますます“削れない”歯医者になっています。

以上

3,215日目のブログでした。