【面倒くさい思考の歯医者】

「後々後悔したくない」

思考の原点はコレです！

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

「“炎上する”のが怖い」

「モラハラって言われた」

私が子どもの頃には

面と向かって話す以外の手段は

固定電話（いわゆる黒電話）しかありませんでした。

（↑私ではなくイメージ画像です）

☆コードレスじゃないので“そこ”でしか話せない

☆コソコソ話ができない

☆留守の際のメッセージの録音はできない

☆着信履歴は残らない

30年くらい前頃から

携帯電話が当たり前になり

文字で連絡することも可能になりました。

今のスマホでは

Webサイトの閲覧やSNSなど

音声通話以外の用途がメインですね。

受け手の都合も考えずに

カンタンに発信（投稿）することができます。

でも

「会って直接話す」

「電話で声を聞いて話す」

この２つと違って

「文字だけ」で情報を伝えるは難しいです。

伝えるニュアンスや順番が違うだけで

コミュニケーションの質が変わります。

無責任に発すると

カンタンに相手を傷つけることもあります。

「文明の力」の功罪ですね。

当院における患者さんとのコミュニケーションは

補助的に電話やメールなどを使いますが

基本的に「対面」に限ります。

「相手の顔を見て」＆「声を聴いて」

直接のコミュニケーションです。

それでも「知識差」が大きな関係性ですので

「伝えた」つもりが

「伝わっていない」ことが多々あります。

そもそも

担当歯科医師としての私のスタンスは…

「後々後悔させたくない！」です。

決して専門的知識が高くはない患者さんは

「分からない」「知らない」から

治療を「早く済ませてほしい」傾向にあります。

「ここはちゃんとしておく方がいい」と私が思うことに

ある意味“騙されてもらっている”ことで

良い結果になることが多いと思います。

患者さんご本人にとって

「大して困っていない」状況でも

真の問題点が潜んでいるような時には

カラダの持ち主として「知るべき」なので

ともすれば“面倒くさい”時間や機会を設けます。

すべて「将来困らない」ためです。

以上

3,212日目のブログでした。