「歯医者は
“治してる”んじゃないぞ!
“直してる”だけ!」
衝撃のひと言を食らったのは17歳(高三)の時
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
本日の休診日は
時差7時間のヨーロッパへの移動日です。
(日本時間20時=現地13時)
2014年にトルコで開催された
「国際外傷歯学会」への参加以来
早いもので10年ぶりの渡欧です。
歯の外傷(ケガ)って
業界でもマイナーな分野です。
が!
スゴいんです。
何が?って
カラダが持つ治る力を知れます。
一般的に歯医者へお越しになる患者さんは
歯周病でもムシ歯でも“細菌感染”によるものです。
それに対して
ケガの場合は
アクシデントの直前まで
“細菌感染”とは無縁の健康な歯です。
歯髄(神経)の“キレイさ”が違います。
ダメージの程度や治り方も全く違うのです。
たまに遭遇する外傷歯の治療で
カラダが持つ自然治癒力を
そのカラダから教わりました。
本題へ入る前の脱線が長引きました。
冒頭のセリフ
「歯医者は
“治してる”んじゃないぞ!
“直してる”だけ!」
は私の父のものです。
進路を歯学部(歯学科)に決めた
高校三年生の春でした。
医師だった父からは
医学部ではなく歯学部へ進もうとする私に
いい意味で“釘刺し”をしてくれました。
今も昔も
「医学科」と「歯学科」では
必要な学力レベルが違うのです。
息子が「挑まず逃げる」素養がゼロでないなら
すなわち“楽な選択”に対するアドバイスでした。
「してくれました」という表現をしたことから
私自身には反感は“1ミリ”もなく
それが40年以上経った今でも
大切な原点の一つになっています。
一般的な歯の治療って
☆穴があいたところに(銀を)詰める
☆抜けたところに(義歯を)入れる
ですよね。
これって
元に戻る=治るではありません。
繕った=直したでしょ?
そうなんです。
治してないのです。
いくら腕が上手(高いテクニック)でも
元のヘルシーな状態には治せていません。
上手に直すより
ヘルシーを維持する方が良い!
なので
当院のスタイルとして
上手な治療が“1番”なら
予防&メインテナンスが“ゼロ番”です。
治療のアプローチは
①基本的に削らない
②できるだけ削らない
③今は削らない(少しでも治療を先送りする)
ですが
ある意味
この削らないの原点は17歳でした
以上
3,199日目のブログでした。
なお
明日(12日)から
副院長指揮の元で通常通り診療いたします。
(昨日と同じメッセージですが)
今年6月30日までに来院された
私が担当させていただいた患者さんには
下記のメッセージを郵便で送らせていただきました。
住所 |
〒595-0024 大阪府泉大津市池浦町2丁目6-29 マップを見る |
---|---|
休診日 | 毎週 木・日曜日・祝日 |
診療時間 |
午前 9:30~13:00 午後 14:00~17:30(土曜日除く) 土曜日のみ(9:30~13:00) |
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