【忘れてた歯医者】

「アレどうなったの？」

あっ！忘れてた！

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

人間誰しも

うっかり！ってありますよね？

“舌の根が乾かない”うちに

悪びれずに反省しないのは

政治家に多そうですが

一般人には少ないですよね。

一昨日お話しした

アラフォー女性・M様の奥歯のトラブルですが

（↓こちらをご覧ください）

ムシ歯菌による感染が

歯を支える骨（歯槽骨）に及んでいました。

「やさしい説明　じょうずな治療［2］歯内療法」

飯島国好，他著　永末書店より

これが上あごの奥歯で起こっていました。

CT検査で調べてみたら…

ご本人の自覚以上にダメージが大きく

副鼻腔まで感染が広がっていました。

（歯性感染による“ちくのう症”の兆し）

歯自体の汚染がヒドいことで

周辺組織に“悪さ”するなら

抜歯するのが“カラダが求める治療”です。

ただ

今回のM様の場合は

自覚症状が軽いので

炎症がそう強くないと期待して

“根っこの治療”を始めてみました。

過去に“根っこの治療”を受けたことが無い歯なので

治療すること自体は比較的難しくなく

基本に忠実に進めてみたら…

治療を始めて3ヵ月程度のCT検査で

吸収されていた骨が回復してきた様子が分かります。

細菌感染から“解放”されると

カラダは気持ちよくなって

治ってくれるのです。

治療を始めてから2年後のチェックで

カラダが“治してくれて”いました。

「歯の病気でも

カラダが持つ治す力が発揮される」

ということを報告し忘れていました。

以上

3,181日目のブログでした。