【知らん間に歯の神経が死んでた!?】

痛くもないのに

神経が死んでた!?

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

人生には

不思議なことが起こりませんか？

人との出会い（人脈）とか

悶々としていたのに突然“道が拓ける”など…

そして

カラダも変なことが起こります。

動物であれば

同じ人間であれば

本来は構造も機能も似ているのに

「普通はこうでしょ!?」

が通用しないことがあります。

風邪やウィルス性疾患のリスクの度合い

内科系疾患（糖尿病や高血圧症など）の遺伝性の度合い

人それぞれ微妙に違いますよね。

↑

初診当時アラフォー（30代）女性のM様

パッとみた感じは

左右奥歯に銀歯があるだけで

そう悪く見えません。

レントゲン検査では

左右上下の“親知らず”＝第三大臼歯が

生え切らないで埋まっているくらいです。

ただ

M様の自覚症状は…

「痛くないけど

上あごの奥歯の歯ぐきに違和感がある」

というものでした。

よく見ると

舌側の歯ぐきが赤くなっていました。

レントゲンで左右を比べてみても

そう違いがなさそうです。

でも

痛くないのに

あんな感じで歯ぐきに異常がある場合は…

歯の神経（歯髄）が死んでる…ことがあります。

奥歯は根っこが3〜4本に分かれていて

一般的なレントゲン検査では見えづらいです。

そんなわけでCT（立体レントゲン）検査でチェック

ムシ歯菌の感染が

ジワジワと“ご主人様”に分からないように進んで

歯を支える骨（歯槽骨）や副鼻腔まで拡がっちゃいました…

反対側（健康な歯）と比べてみてください。

こちらはノーマル（健康）です。

痛くはないのに

感染によるダメージが大きい…

M様には「どうなっているのか？分からない…」

そんな状況ですが

幸にも痛くはないので

じっくり臨むことにしました。

この経過は

また明日以降にお話しします。

以上

3,179日目のブログでした。