「この中じゃ
やっぱりインプラントが一番いいか?」
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
6月が始まりました♪
「梅雨入り」→「ジメジメ」→「蒸し暑い」
この気候が好きな人は少ないでしょうね。
雨が降り続けば“水たまり”ができますね。
公園ならしばらく使えません…
でも…
歯を抜いた後には
“水たまり”が必要です。
「何?」と思われたと思いますが
読み進めてください。
抜歯後の修復する(欠損部を補う)ためには
この3つの中から選ぶことになります。
中でも
最も良いとされるのがインプラント(人工歯根)
歯と同じように
インプラントを支えるために骨が必要です。
昨日お話ししたアラフィフ男性のS様は
下あごの奥歯がヒビ割れしていて
まあまあの重症で(歯冠-歯根破折)
「抜歯しなきゃならないと思います」
とお話ししました。
怖がりのS様には
煩わしいかもしれない(面倒くさい)けど
小さな部分入れ歯が最適だと思いました。
何しろ
治療が痛くない&怖くない。
でも
「入れ歯って面倒そうだし
なんか“おじいちゃん”って感じで嫌です…
やっぱりインプラントが一番なんでしょうね。」
という感じで考えておられました。
インプラントを良い条件で入れるためには
骨が十分にあるに越したことがありません。
(私たちのトレーニング用の歯の模型を使いました。)
↑歯を抜いた後は“穴ぼこ”状態ですが
そこに“水がたまる”状況であれば↓
(お水が溜まっているのが分かりますか?)
インプラントを支える骨が十分にあって
好条件で処置を進めることができます。
S様の場合は
歯冠-歯根破折したであろう時期から
たとえ少しの範囲でも
月日が経って骨の吸収が進んでいるでしょう。
歯周病のように
歯の周り全体にわたって
骨が少なくなっているわけではありませんが
“水のたまらない”=堤防が決壊したような
そんな条件になってしまいますので
「20年でも問題なく使えるインプラント」の
実現は難しくなる状況です。
怖がりのS様でさえ
「インプラントが最良の選択肢」
と思われたようですが
必ずしも簡単な条件ではない旨
ご説明させていただきました。
今日は少し難しかったと思いますが
大切なことなので語ってみました。
もっとも当事者のS様も
はじめは全く“チンプンカンプン”でした。
これを
回を重ねて少しずつ
理解&納得いただくようにする
これが街の歯医者のやり甲斐でもあります。
以上
3,155日目のブログでした。
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