【学校歯科検診の誤情報!?】

学校での歯科検診で

OKなら歯医者へ行かなくていい？

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

5月も下旬に入りました。

来月には校医で受け持つ小学校で歯科検診です。

ムシ歯は年々減っています。

ムシ歯が一本も無い児童が増えています。

歯医者なんか要らない！

そう思われても不思議ないくらいです♪

でも

ムシ歯はできていないけど

プラーク（歯垢）がベッタリ付いている…

こういうお子さんがとても多いです。

“ムシ歯予備軍”がたくさん！

国のデータによると

12歳児（小学校6年生）のムシ歯数は

平均で1本に満たない！

20年前に比べると3本も減っているのです。

ただ

きちんと歯みがきできていない児童の場合は

20歳までにムシ歯ができちゃう不安があります。

できたら小学生のうちは…

せめて年齢が１ケタのうち（9才まで）は

お家での仕上げみがきが大事ですので

ご両親の意識を上げてもらえると幸いです。

ちなみに…

学校検診では

「明らかに治療が必要なムシ歯」のみ

治療勧告になります！

ムシ歯に“なっていそうな”歯でも

穴があいてなければ勧告しません。

と言うより勧告できません。

以上

3,139日目のブログでした。