【知らないと損！「歯にもCT」】

今日は「歯のお勉強」

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

歯が痛ければ

神経を抜けばいい！

その通りです！

神経を抜くだけなら

歯医者ならどこでも一緒！

そう言っちゃってもいいでしょう。

「神経を抜いてもらったから

もう痛くない！

よかった^o^」

って感じですかね。

ただ

歯医者のホントの役目は

その後がもっと大事です！

ご存知ない人の方が多いと思いますが

知っていて損はありません！

歯医者のミッション（使命）の一つは.

神経を抜いた後

“きちんと”治療を終わらせる！

とても残念ですが

神経（歯髄）を抜いた歯は

「健康な歯の寿命の半分」

と言われる専門家もいるくらいで

言わば

ハンディを背負ってるんですよ…

だから

神経を抜いた後に

できるだけちゃんとした根っこの治療

が大事なんです！

でも実際は

ちゃんと治療するのに

根っこが細い歯＝“神経のお部屋”が狭いと難しい…

次のレントゲン写真は

60歳女性の歯ですが

一番左に写っている歯（犬歯）は

根の治療を受けた歯ですが

太くて真っすぐなので比較的簡単です。

20年くらい前なら

恐る恐る削ってみて根っこの管を探す…

という時もあったのですが

幸いなことに現在は

3Dで（立体的に）見ることができるCT検査があります。

細〜い“神経のお部屋”を

立体的にチェックできます！

【CT画像の見方】

特に奥歯（臼歯）については

CT検査をしてもらってから

根っこの治療を受けられるのが良いです。

カラダの中で

「硬組織」と言われる骨や関節と同様に

「歯もCT検査が有用です」という情報でした。

以上

3,116日目のブログでした。