【腕利きの歯医者に必要なもの】

歯医者って

 

やっぱり腕!?

 

 

こんにちは！

 

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

歯医者に必要なものは…

 

 

腕！

 

 

良いに越したことはありません。

 

 

 

私たち歯科医は

 

腕がモノを言う職人です。

 

 

 

ただ

 

その前に…

 

♡患者さんのために♡

 

 

この想いがまず大事です。

 

 

 

 

 

↓ムシ歯を放置してひどくなって来院された男性

 

 

幸い痛みはなく

 

ご本人の「ムシ歯」自覚もありません。

 

 

 

けど…深そう…

 

 

ヒドいムシ歯なので神経を抜く！

 

 

サッサとそう決めて

 

サクッと削っちゃえば

 

治療はすぐ済みます

 

 

 

この患者さんは29才男性です。

 

「もう30（才）だし…」

 

よく聞くセリフをこぼされました。

 

 

 

いやいや

 

そうですか？

 

残りの人生は50年以上あります。

 

 

 

12才で生えた歯が20年足らずで

 

こんなムシ歯に…

 

 

いつかは！

 

必ず！

 

神経を抜くことになる…でしょう。

 

 

 

けど

 

少し先送りできないか？

 

 

 

 

今までの29年間で

 

神経を抜いた経験の無いのは良いことです。

 

それが…

 

ゼロがイチになる

 

 

 

そのことを

 

ご本人はどう受け止められるか？

 

 

 

写真を見せてご説明すると

 

「なんでムシ歯になっちゃったか？」

 

 

誰でも分かります。

 

納得されます。

 

 

今後

 

他の歯が同じ目に遭わないように

 

どう考えるか？

 

 

 

自発的な反省を促す

 

そんなことも担当者としてお伝えすべきで

 

これも立派な予防歯科だと考えます。

 

 

 

そんなことを考えているので

 

治療するまで結構な時間がかかります。

 

 

 

患者さんにとって面倒くさい…

 

なかなか削れない歯医者ですが

 

 

 

買い替えの利かない

 

大切な歯を大事にしてほしい！

 

切に願います。

 

 

 

以上

 

3,093日目のブログでした。