【「なぜ？」を知らせる歯医者】

子どもに学ぼう！

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

何ごとにも興味を持つ

子どもの“「なぜ？なぜ？」攻撃”

時におとなもこれを学びましょう！

昨日お話ししたN様（初診当時46歳女性）は

大事な奥歯を一気に２本失うかも!?

というピンチでした。

手前２本とも失くなって

下あご左側の大臼歯がゼロになると

なぜいけないの？

昨日はサッと流してしまいましたが

少しだけ詳しくお話ししてみます。

２本くらい無くなっても

反対側（N様の場合は右側）の奥歯があるじゃない！

たしかにその通りです…

実際噛みづらくても

人間って適応能力が高い！

だんだん“慣れて”いくんですよね。

ただし！

噛み合わせの効率が悪いので

十分に咀嚼（そしゃく）し切らずに

飲み込んでしまうことで

胃腸の消化機能の負担が大きくなります。

また

偏った噛み方になるので（N様の場合は右ばかり）

あごから首や肩にかけての

筋肉のバランスが悪くなります。

全身の姿勢の崩れに繋がる人も少なくありません。

すぐには困りませんが

何年もかけて少しずつ確実に

健康を損なわれていくのです…

いかがですか？

たった奥歯２本でも怖くないですか？

この「なぜ？」に注目できると

歯を抜いた後はどうするの？

とか

抜かないで済む方法はないの？

とか

今じゃなく少しでも先送りできないか？

など

自分ごととして疑問を持つことができます。

そうすれば「本気」「真剣」になります。

なぜ？を考えたり

相談できる時間を持てると良いと思いませんか？

以上

3,072日目のブログでした。