【たまにはムシ歯のお話】

力を借りる！

自分たちでは分からないことやできないこと

人や機械の力を借りましょう。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

能登地震から１ヵ月が経って

ようやくボランティアの受付や活動などが

稼働したようですね。

力を借りる⇄力を貸す

助け合いの姿勢は日本人ならではの素敵さです。

歯の治療において

力を貸してくれるのは…

昔も今もレントゲン検査です

骨や歯など硬組織の

目では見ることができないコンディションを

教えてくれる無くてはならないものです。

レントゲン検査が歯を救ってくれる♡

今日はそんな例をご披露します。

アラフォー男性のK様です。

下の奥歯に金属の詰め物（俗に言う銀歯）があります。

K様ご本人は

全く不具合を感じていません。

↑でも

糸ようじ（デンタルフロス）で

歯科衛生士がお掃除すると…

糸が引っかかる…

ということで

レントゲン検査の登場です。

この白いところと黒いところの境に

フロスが引っかかるのです。

K様も「悪くなると怖いので…」と

治療を望まれました。

問題箇所は見えません。

レントゲンは嘘をつきませんので

銀歯をはずしてみました。

すると！

知らない間にこんなになっちゃって！

ヤバくないですか!?

まあまあ深いムシ歯でしたが

K様が痛みを感じていない＝軽症だったので

神経も温存することができました。

過去に治療経験のある歯に

フロスが引っかかる orフロスが切れる

そんなことがあれば

早めにチェックでレントゲン検査も受けて

適切な判断をしてもらってくださいね。

以上

3,042日目のブログでした。