【どっちがいいか？悩ませる歯医者】

「〇〇は無い方がいい」

「有った方が良い場合もある」

物ごとは一つに絞り切れないことも多いですよね。

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

ある意味“目立っていい”かも!?と思うくらい

「キックバック」「裏金」など

「政治とおカネ」のことで

派閥を解消するか？否か？が争点になって

いろいろと目立っている自民党ですが

当然ながら長所も短所もありますよね。

「決める」って難しいですけど

その特徴を洗い出して選択することが大事です。

さて

昨日取り上げた（当時）60歳の男性・K様ですが

インプラントを含めて

3本のクラウン（冠）が繋がっていました（連結）。

2本であろうが3本であろうが

この連結されている状態の一番のメリットは

外れにくい＝長持ちする

と素人さんでも容易にイメージできるでしょう。

歯周病で歯の揺れが強い（心配な）ケースで

お隣の歯と繋いで

負担を軽くしてあげられることもあります。

実際にK様の場合は

少なくとも30年以上も不自由なく使えて

“連結”の恩恵を十分に受けたと言えるでしょう。

一方で

何かしら問題が起こっても隠されてしまう

デメリットがあります。

もしも連結していなければ

二次的なムシ歯が起こってクラウンが外れる

という状況になっても

外れて“くれない”ので気づけない

問題に気づいた時には手遅れ！

抜歯する以外に手がない…

そんなことも有り得ます。

何事もメリットとデメリットは表裏一体です。

クラウンを繋ぐシーンでは

デメリットも考慮しつつ

メリットが大きいと判断したらGo！です。

“持ち主”としてしっかり向き合いましょう。

今日は“脱線”してしまいましたが

K様の問題に関しては

「3本連結していたから今回も良かった」

というゴールに導こうとする

歯医者（私）の想いや実践について

明日お話しします。

以上

3,022日目のブログでした。