【歯の治療は怖いもの】

「緊張するぅ〜」

「怖いわぁ…」

5年ぶりくらいに治療を受けられる患者さんの第一声

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

私はこの仕事に就いて

まもなく36年を迎えます。

「自分が診療室で患者さんの歯科治療を担う」

ということは超日常です。

生きている中で

睡眠時間と同じくらいドップリです。

言ってみれば“プロの職人業”ですから

専門的なことに特化して“慣れている”状態なので

患者さんとは真逆の環境です。

一般の方にとっては

歯医者なんて

「“できたら行きたくない”ところ」でしょう。

そして

訪れれば“非日常”空間で“非日常”行為を受けます。

ドキドキ＆ヒヤヒヤ＆恐々かも知れませんね。

落ち着いている私たちと正反対です。

↑コレは自分で耳そうじをするシーン

↑コレは親に耳そうじをしてもらうシーン

お母さんなので安心はしてても

耳の中をゴソゴソ触られるのは…

少しばかり「緊張するぅ〜」

↑この「耳鼻科のお医者さんに診てもらう」時は

「怖いわぁ…」かも知れません。

そう！

「感覚器官」と呼ばれる臓器は

触れられるのは怖いんですよね。

ごくたまに私も耳鼻科で診てもらいますが

やっぱり緊張しますし怖いです。

“非日常”空間で診てもらう立場だとそうなります。

お口も歯も「感覚器官」です。

治療を受けられる患者さんがとても緊張していることは

しっかり意識しています。

そんな中で

親御さんや家族にカラダを委ねるように

不安小さく（安心して）治療を受けてもらうため

個別に工夫しながら臨むことに

この仕事の魅力があります。

冒頭の女性は

当院へ通い始めて20年になります。

とても怖がりさんで

治療の時には全身がカチカチに緊張して

私まで緊張度が高まっていました。

それが長いお付き合いの中で

“観念”されているのか

「緊張するぅ〜」

「怖いわぁ…」

と言いながらカラダの力が適当に抜けて

治療がしやすい状況でした。

どんなサービスでも

“行きつけ”とか“かかりつけ”って

あるといいですよね。

以上

3,015日目のブログでした。