歯周病予防・矯正など女性専門の歯医者
大阪府泉大津市のとしな歯科

【子どものムシ歯の怖さ】

院長

病態(コンディション)を理解できない

 

お子さんへの“荒療治”はドッキドキ!

 

 

ご本人が自覚しているより

 

カラダのダメージが大きい場合

 

外科系の医者は“やり甲斐”があります。

 

と言うか…大変なんです。

 

 

こんにちは!

 

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”削らない歯医者 年名 淳です

 

歯医者なので

 

ムシ歯の治療はしますが

 

まだ永久歯が幼若なものは気遣います。

 

 

 

プロとして分け隔てするのは好ましくない!?

 

かも知れません。

 

 

 

でも

 

“残りの人生”の長さを考えると

 

自ずと若い人たちへの治療に気合が入ります。

 

 

↓現在14才の男児・N君の下あごの奥歯

 

 

左下第一大臼歯が今回のテーマです。

 

「6才臼歯」とも呼ばれますので

 

生えてからまだ5年くらいしか経っていません。

 

 

元々ある溝には「シーラント」と呼ばれる

 

ムシ歯予防処置が施されていました。

 

 

が!

 

11才の時点で

 

隣接面(乳臼歯と接したところ)からのムシ歯が疑われ

 

 

歯髄(神経)を守るための処置を施しました↓

 

 

結構ギリギリまで進んでいましたが

 

歯髄を取ると血液供給(栄養)が絶たれるので

 

歯質は脆(もろ)くなってしまいます。

 

 

 

残りの人生が80年前後あるかも知れないのに

 

奥歯の要である第一大臼歯(6才臼歯)の

 

歯髄が無くなってしまうなんて…

 

ヤバい!

 

 

 

「神経を抜いたら痛くなくなるから良い」

 

たしかにその通りですが

 

払う代償が大き過ぎます…

 

 

ただ

 

ムシ歯菌の感染によって

 

歯髄のダメージが大きい場合は

 

「神経を抜く」処置をせざるを得ません。

 

 

 

その「抜くか?抜かずに済むか?」

 

ギリギリのところを

 

ご本人(や親御さん)に代わって担うのが

 

私たち歯医者です。

 

 

 

ただ

 

期待に反して

 

N君の歯髄は“バイタリティ”が低かったのか

 

抜かざるを得ないことになりました。

 

 

 

とても残念なのですが

 

カラダの反応(生理)には抗えません。

 

 

 

「なぜ?」

 

そして

 

「どうしたの?」

 

については明日お話しします。

 

 

 

以上

 

3,003日目のブログでした。

 

 

 

なお

本日から“日付変更線”を越えて

アメリカ西海岸へ出かけ年末年始を過ごします。

日本より17時間遅い「時差」がありますので

ブログ更新のタイミングがズレるかも!?

ご理解いただけると幸いです。

 

ご予約・お問い合わせ

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午後 14:00~17:30(土曜日除く)
土曜日のみ(9:30~13:00)
としな歯科医院のHP

           

“直す”より“治す”
削らない歯医者

                                               
名前年名 淳
住所大阪府泉大津市

Profile

 噛めない辛さ、歯をなくす不安や「何かしみる」などの歯の悩み、「もうどうしようもない...」と諦めていませんか? 当院はそうした患者さんをたくさん完治させております。 その秘密は、当院独自の診療スタイルにあります。 具体的には

  • (1)詳しい診査と精密な診断
  • (2)オリジナル術式の開発
  • (3)十分な診療時間の確保
  • (4)充実した豊富な器具・設備
  • (5)女性スタッフによる丁寧なヒアリング
  • (6)キャリア 34年のベテランドクター

 これらによって、「もうどうしようもない」と諦めているあなたの歯を一生懸命治療させていただきます。

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