冬至と言えば…柚子(ゆず)
年の瀬が迫ってきましたね。
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
グッと冷え込んできましたし
日暮れが早くなってきました。
まもなく冬至です(今年は12月22日)。
その日に柚子(ゆず)湯に入ると
風邪をひかずに冬を越せると言われています。
☆柚子=「融通」が利く
☆冬至=「湯治」
こうした語呂合せから
冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが
元々は運を呼びこむ前に厄払いするための
禊(みそぎ)だと考えられているそうです。
昔は毎日入浴しませんから
一陽来復のために身を清めるのも道理で
現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。
冬が旬の柚子は香りも強く
強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。
端午の節句の菖蒲湯も同様です。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり
体を温めて風邪を予防したり
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに
芳香によるリラックス効果もありますから
元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
その年の瀬にお話しするのが
当院の特長と言える「再植」のお話しです。
この写真のケースですが
患者さんは50代前半の男性・S様です。
左下犬歯(画面では向かって右)に問題がありました。
少し歯ぐきが腫れている程度ですが
「再植」と言ってしまっているので
この歯は“ひん死の重症”だったのです。
ある時にはハッキリ腫れることもあります。
S様が同意された上で
この犬歯の“差し歯”を外したところ↓
こんな感じで“根っこ”だけでしたし
生え際(歯ぐきのライン)より深くまでダメージがあります。
歯質がもろくなっていると
仮にもう一度“差し歯”を入れたとしても
まだ50代のS様の残りの人生を考えると
長持ちすることは期待できません。
①大した痛みはないので
姑息的に“なんとか持たせる”か?
②積極的な治療を進めるか?
悩ましいです。
積極的に処置を行うなら
「抜歯」に至る可能性が高まります。
「大して痛くなかった歯を抜かなければならない」
気持ちの整理がつかない人の方が普通です。
「抜歯」なら…
その後の処置として
☆入れ歯(取り外し式の義歯)
☆ブリッジ(橋義歯)
☆インプラント
のどれかをチョイスすることになりますが
あわよくば「再植」です。
歯を抜いちゃうんだけど“再利用”する!
「聞いたことがない」人が多いですけど
とても価値の高い治療です。
正直「やってみない手はありません!」
結果的には
この年の瀬(昨日)にチャレンジして
「再植」がうまくいきそうな手応えです。
処置までのプロセスや
今後の経過を報告していくことにします。
以上
今日のブログは2,993日目でした♪
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