【歯抜けのままでいると…】

「1本くらい歯が無くてもいいや」

 

 

乳歯（子どもの歯）は生え替わりますが

 

永久歯を失くしちゃえば“歯抜け”です…

 

 

こんにちは！

 

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

歯が抜けた！

 

歯が抜けそう…

 

 

 

そんなコンディションでは

 

歯医者さんで常識的に言われるのが

 

 

①まず…

 

「抜歯した後は

 

次の３つのどれかを

 

選んでいただく必要があります！」

 

 

 

★ ブリッジ（橋義歯）

 

★ インプラント義歯

 

★ 部分入れ歯（床義歯）

 

 

 

 

②次に…

 

「ブリッジというのはですね…」

 

「インプラントはですね…」

 

「入れ歯というのはですね…」

 

という丁寧な説明をしてくれるでしょう。

 

 

 

③で…

 

「どれになさいますか？」と尋ねられる。

 

 

ここまで矢継ぎ早でなくても

 

だいたいこの流れでしょう。

 

 

 

 

抜歯するケースでは

 

患者さんに３つの中から選んでいただきます。

 

 

 

資格の有無に関わらず

 

歯科医院で働く人間にとっては

 

何の違和感もないことなのですが…

 

 

 

 

 

「抜いたままだと何が悪いの？」

 

「どんな困ったことになるの？」

 

という

 

「なぜ？」についての説明が少ないでしょう。

 

 

 

“そもそも”のお尋ねです。

 

歯は何のためにありますか？

 

 

 

大事な“仕事”の一つは

 

食物を「切る」「噛む」です！

 

 

言わなくても当たり前のことですね。

 

 

前歯を「切歯」と呼びますし

 

食べ物をすり潰す奥歯は「臼歯」と言いますが

 

要は「切る」道具なんですよね。

 

 

 

包丁と同じです。

 

 

その刃が欠けていたら（刃こぼれ）

 

切りづらいですね。

 

切れても効率が悪い。

 

サクサク切れない…

 

 

 

この欠けた部分が

 

“歯抜け”だとすると全く一緒です。

 

 

包丁なら研いで

 

また切れるように直しますよね。

 

 

 

歯の場合は何かで補うことで

 

また噛み切る効率が改善します。

 

 

だから…

 

 

 

これらの中から

 

どれかを選んでいただくのが良い！

 

というご提案することになります。

 

 

 

いたってシンプル!!

 

ただそれだけのことです。

 

 

 

これをまず患者さんと私たちが共有してから

 

初めてそれぞれの特徴について

 

私たちがご説明してご相談を進めて

 

決めていただくことになります

 

 

 

以上

 

今日のブログは2,950日目でした♪