【やっぱり歯は笑顔の要（かなめ）】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

笑顔は若々しさの象徴です♪

落ち込んだ顔や暗い顔をしていると

老けて見えるのは誰でも同じ…

この女性（Y様）は

ただいま80歳です♪

いつもにこやかに楽しくお話しされて

お肌はツヤがあって素敵です。

そのY様から

「奥歯のブリッジが取れちゃって

食事の時に困っているので助けてほしい」

ご連絡がありました。

当院で“緊急お助け”をした状況を

先に昨日お話ししました↓

応急対応した後の画像が↓コレです。

SOS時の写真は…

画面向かって右側（お口の中では左上）の歯が無い…

元々は↓こんな感じでした。

4本分連結している歯（ブリッジ）が取れちゃった…

↑まさに“差し歯”ですね。

それぞれの根っこは

完全に根っこだけになっていて弱々しいです…

レントゲン検査でチェックしても

歯（根っこ）の質は脆（もろ）そうです…

もう一度ブリッジ（橋義歯）を作っても

根っこが割れてしまう心配が大きいです。

やっぱり“噛みづらい”のは不便です。

このお歳だと「食事の楽しみ」は

日常においてトップクラスです。

そのご要望に

とりあえず“仮の歯”をお作りしたのですが

それが昨日ご披露した画像でした。

根っこだけの状態に仮の歯を入れて

食事できるようにするのは難題でしたが

これが応急対応を済ませた状態です。

生え際の“見た目”＝審美面は正直イマイチですが

Y様は気にも留めず

「先生はたった2時間経たずに

こんな風にきちんと噛めるように

してくださったのですね」

とても素敵な笑顔で喜んでくださいました。

この状態で

しばらく食事に支障がないのならば

これをお使いいただき

問題解決のための“時間稼ぎ”に充てます。

私たち専門家の正解（治療法）を探しつつ

Y様の日常生活のストレスを軽くする

その両方を叶えるための“仮の歯”を

一生懸命考えて作らせていただきました。

何とか歯を抜かずに

いいゴール（結果）に結びつけたいと思います。

次回は

“仮の歯”づくりのプロセスをご披露します。

以上

今日のブログは2,913日目でした♪
（昨日までがカウントミスだったみたいで訂正しました）