【歯科衛生士を応援する歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

プロ野球パ・リーグは

やっぱりオリックスバファローズが優勝して

なんと3連覇だそうですね♪

毎年最下位を争ってた弱さは微塵もありません。

元々（前身）は近鉄バファローズでしたが

オリックスに変わってから本拠地が神戸でした。

今も準ホームグラウンドだそうですが

神戸市とは言えまあまあ遠いところにあります。

私が歯科医になることを考えた一つの理由は

神戸で歯科医院を営んでいた叔父の存在で

このスタジアムに近い垂水区におりました。

叔父が他界してからは

行く機会がなかったですが

このたび須磨区にある

「神戸総合医療専門学校」の歯科衛生士学科の

「歯周病学」の講義を担うことになり

今春高校を卒業したばかりの1年生に

初回の授業をしに行ってきました。

歯科医師のライセンスを取得して

36年目にして初めて教鞭を執りました。

生涯の「食の楽しみ」と「素敵な笑顔」に直結する

歯の健康をサポートする歯科衛生士は素敵な職業です。

「コンビニより多い歯医者」と言われて久しいですが

少しずつ「歯科医師減少」が潜行している

現実を知る国民は少ないでしょう。

でも、ムシ歯や歯周病を予防できていれば

歯科医師が少なくても歯科衛生士が居れば心配要りません。

歯科衛生士国家試験を毎年7,000名前後がパスしていますが

数年以内の「早期退職」が多かったり

出産育児後の「現場復帰」が少なかったり

業界における歯科衛生士不足が全く解消されていません。

医院を営むリーダー（管理歯科医師）が

歯科衛生士が長期にわたって活躍できる

職場環境を作れていると言える状況にない…

かも知れません。

その一方で

歯科衛生士も医療サービス業に携わる者して

バイタリティが育っていない現実もありそうです。

結局のところ

歯科医師と歯科衛生士の双方の“歩み寄り”によって

シンプルに解消するものと私は考えています。

このたびご縁があって

1年生の「歯周病学」を担当する講師として

今日から8週にわたって教壇に立つことになりました。

私との年齢差は40歳以上の

今春高校を卒業した学生を相手にします。

現在お付き合いしている歯科衛生士さんたちの中には

50年以上活躍されている先輩（70代でも現役）もいます。

ライセンスを取得して“天職”として

息長く従事する歯科衛生士を増やしたいと思います。

授業を聴く学生に

「早く歯科衛生士になりたい！」

と前向きになってもらえるように努めます。

なお

定休診日の木曜日に務めますので

診療に穴をあけることはありません。

ご安心ください。

以上

今日のブログは2,904日目でした♪