【歯医者と長く付き合う良さ】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,839日目♪

連休が明けて

学生は夏休みに突入し

夏本番の青空になりました。

これだけ暑い中

海や川で釣りされる人は

どのように暑さ対策をするのでしょうか。

私は釣りをしないので全く分かりませんが

当たりがくるまでじっと待つのですよね。

釣れない時もあれば

大漁の時もあるでしょう。

「待っていればこそ」ですね。

さて

この画像はアラフィフ男性・M様の小臼歯です。

神経の無い歯なのですが

初診時の2015年にはその状態でした。

レントゲンでは

根っこに白く映る“芯棒”がありますが

矢印で示す根っこの先には

明らかな異常はありません。

また

M様にとっても何の不快感もありません。

治療対象の歯ではなく

定期的に観察することにしました。

検診のたびに診査し

時折レントゲン検査で調べることで

変わる/変わらないをチェックしています。

初診から8年経って

少し変化が見られます。

分かりますか？

痛みがないから治療しない

or

痛みがないけど治療する

この判断は簡単ではありません。

今日から治療を開始しましたが

定期的に通院なさっていたので

ちょっとした変化（違い）をテーマにでき

適切な関わりにつながります。

歯医者と長くつきあうメリットが大きいです。