【もう80歳だから歯を抜く!?】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,814日目♪

日ごとに蒸し暑くなってきましたね。

お子さんや高齢者は

抵抗力の小さく熱中症が心配です。

特にお年寄りの場合は

水分摂取の少ない方も多くて

簡単に脱水状態になります。

そういう時は

粘膜（歯ぐき）の抵抗力も落ちて

調子の悪くなかった義歯（入れ歯）も

痛んでくることもあります。

お歳を召すと

「もう〇〇歳だから…」と加齢を理由にされます。

たしかに

若い時よりは回復力は弱いですが

生きている限り生理的な適応力はあります。

さて

下記画像は81歳女性・S様の下あごの小臼歯↓

冠を入れた歯が揺れていました。

入れ歯用の金具がかかる歯なので

多少のダメージはありますが

レントゲンを撮ってみると…

重症でした…

クラウンをつまんでみると

簡単に取れて

その根っこは…

割れていて…

完全に“根っこ”だけ…

改めてご紹介すると

このS様は81歳です。

「もう80過ぎてるし

抜かなきゃならないかな…

今まで十分使えたしね。」

既に入れ歯をお使いなので

抜歯をした後に人工歯を足せばいいだけ

抜くことに納得されていました。

もう80“だから”

より

もう80“だけど”

と考えて挑むことは意義があるので

最近流行りの!?“アレ”に挑んでみました。

明日に続きます♪