【困らせても後悔させたくない歯医者】

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

今日のブログは、2,791日目♪

 

 

マスクの着用/非着用の割合が

 

少しずつ変わりつつあります。

 

 

 

口元が見えて

 

その人らしい笑顔も見られるようになりました。

 

 

 

ただ

 

諸外国に比べると明らかに

 

マスク着用されている方が多いです。

 

 

 

いっそのこと国が

 

「もうマスクをしちゃダメ！」

 

という一択なら悩まなくていいですが

 

現実的ではありません。

 

 

 

世間との兼ね合いや自分の安全など

 

マスク着用することのメリット/デメリット

 

いろいろ考えないといけませんね。

 

 

 

「人は１日に30,000回以上『決断』している」

 

と言われていて

 

それにはエネルギーが要ります。

 

 

 

 

「時間がかかりそう」とか

 

「お金が要りそう」など

 

ハードルが高いテーマは

 

結構疲れちゃいますよね。

 

 

 

 

特に

 

歯の治療なんて

 

ストレスが大きい部類でしょう。

 

 

 

今日ご披露する

 

75歳の女性・K様ですが

 

治療方針を相談する機会で

 

私は困らせてしまいました。

 

 

 

初めてお越しになったのは20年前です。

 

 

この時点では

 

全部で28本ある歯のうち

 

下あごの奥歯1本失っているだけ

 

 

 

そこから今までの間に失ったのは

 

上あごの前歯1本

 

 

定期的メインテナンスを受けられた20年間の成果です。

 

 

そして

 

今回のテーマは…下あごの奥歯です。

 

 

K様は

 

「歯ぐきが腫れて違和感がある」

 

「痛いわけではない」

 

とおっしゃっていました。

 

 

 

なぜ腫れているのか？

 

さまざまな検査をしても分からず…

 

 

 

カラダの不調で

 

「原因が何か分からない」のが一番不安です。

 

 

 

確定診断を得るために

 

外科処置（手術）をしたところですが

 

 

「歯根破折」という現実を確認し

 

処置方針が絞られてきました。

 

 

 

痛みが強くなくても

 

「抜歯」するのが確実な方法です。

 

 

 

K様にご説明したところ

 

「それなら歯を抜いてください」

 

比較的スムーズに覚悟なさいました。

 

 

 

 

でも

 

私は「待った！」をかけました。

 

 

 

K様にとっては

 

考えるのが面倒な状況になりましたが

 

後悔させたくないので

 

提案してみることにしました。

 

 

 

この続きは後日また♪