【“前振り”する変な!?歯医者】

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

今日のブログは、2,775日目♪

いよいよ今週の後半に

岸田総理の地元・広島で

「G7サミット（主要国会議）が開催されます。

先進国の首脳が集まります。

迎える我が国の警護力が問われるので

関係者の緊張感は半端ないでしょう。

「無事」が最大のミッションですからね。

既に広島県民や市民をはじめ

事前に周知されていると思いますが

しっかり伝えておくことは大事ですね。

私たちも

受け手である患者さんに

病気や治療に対する心構えをしてもらうため

いろいろとお話しをします。

特に

自覚症状のない＝困っていない場合は

なかなか受け入れがたいと思いますが

委ねられた側として

「将来こんなことが起こって困るかも!?」

と思うことはよくあります。

患者さんが「別に今は困ってない」という

歯に対するアプローチとして

「ささやき」手法を取ることがあります。

初診がちょうど10年前の

女性患者・M様（当時42歳）です。

M様がお困りの箇所の

反対側の奥歯（下あご第一大臼歯）に問題を見つけました。

クラウン（人工物）が入っていましたが

痛みや噛み合わせの異常もありませんでした。

いつか症状が出る可能性は否定できない。

ならば

お困りじゃなくてもお伝えする必要はあると

私は考えます。

今回お困りだった歯の治療は無事終了しましたが

「異常が出そうな“火種”は抱えていると思っててください」

そんなアドバイスをしました。

言われちゃったら心配しちゃうけど

指摘されずに痛んだらもっと不安です。

私なら後者を選びたいので

M様にもその旨お話ししました。

この後

現実にどんなことが起こったか？お楽しみに♪