“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,771日目♪
朝晩は寒く感じることもありますが
「緑がまぶしい」季節になりました。
木漏れ日を浴びる山林では
自然の「森林セラピー」を受けられる感じですね♪
カラダにとっての免疫力チャージもできます。
免疫力が十分なら
新型コロナウィルスも怖くありません。
そして
若いほど抵抗力や自然治癒力が高いです。
昨年3月に22歳だった女性・Y様は
その“若さ”も武器に治してしまいました。
(↓昨日の記事です)
奥歯の根っこの先(骨の中)に
病巣(バイ菌の住み家)ができていて
レントゲン所見で表現する「骨吸収像」は
まあまあの大きさです(赤の◯部分)。
その半年ほど前に
根っこの治療をスタートしたのに
「痛くないから」と中断されて
↓こんなに歯ぐきが腫れちゃいました。
立体レントゲン(CT)検査でチェックすると
副鼻腔まで及びそうな骨のダメージです。
(レントゲン検査では“骨が溶ける”と黒く写ります)
時は「2022年3月」
大学を卒業して就職で首都圏へ行くと仰る…
「あちらの歯医者さんに通って
治療の続きを受けてくださいね」
とお話ししましたが
「ゴールデンウィークとか盆休みに
大阪へ帰ってくるので
引き続き診てください!」
小学生の時から拝見していることもあり
「通われるのならもちろん拝見しますよ」
「すぐには治らないので根気よく来てね」
「差し当たり
(2ヵ月後の)ゴールデンウィークまでは
効いてくれるようなお薬を入れておくね」
ところが
ゴールデンウィークも
夏休みも
年末年始も
来院されず…
「やっぱりもう来ないか…」
と思っていましたが
通院されているお父様に伝言したところ
このゴールデンウィークの帰阪のタイミングで
ようやく来られました。
「どの程度悪化しちゃってるか?」心配しつつ
Y様ご本人は
「痛みも腫れも不安も無かったです」と笑顔。
で!
半分不安&半分期待しつつ…
レントゲン検査(パノラマ撮影)してみました。
うわっ!
良くなってる!
それもメチャメチャ良くなってる!
大臼歯の根っこは
2〜3つに分かれていて
一本一本が細いので
治療が難しいのです。
症状が悪化しないような
無難な治療法とお薬を使っただけで
Y様のカラダが
“勝手に”「気持ちよくなった」と反応して
自然治癒力を発揮してくれたようです。
この“治す力”を促すのが私の務めですので
数えきれないくらい治癒例を見てきましたが
「こんな大きな病巣でも
若さとか抵抗力など好条件が重なると
治るんだ」と再確認した次第です。
明日は
CT画像で詳しくご覧いただきますね。
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