“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,702日目♪
突然地面に穴があく!
地震によるものならともかく
目に見えない地面の中で
問題が少しずつ大きくなっていて
何かの拍子で軽い力が掛かっただけで
ボコっと穴があくのでしょうね。
子どもの頃に
作った“落とし穴”を思い出します。
ムシ歯によって穴があいた場合
患者さんは「急に穴があいた!」
驚いてSOSの電話が入ることがあります。
↓コレが健全な歯の断面図です。
それが“初期ムシ歯”と言われる
表面の「エナメル質」だけが蝕された
「C1」の状態になります↓
この段階では
歯を削る治療を受ける必要はなく
担当医にチェック“だけ”してもらいましょう。
「削って(しょちして)もいい」
というレベルではなく
「削ったらいけない」
バイ菌の毒素が歯の中へ
入っていくことはあり得ないですから。
適切な手法は
処置を受けずに経過観察してもらうことです。
そしていよいよ「C2」です。
こうなるとバイ菌の毒素が
じわりじわり染み込んでいく感じです。
歯の内側(象牙質内)で
少しずつ歯質がもろく崩れていくのです。
そして
何かの拍子で軽く咬んだだけなのに
ボコっと穴があいてしまいます。
穴は急にあいても
病状は数年前から潜行していたのです。
ムシ歯も“落とし穴”のように崩れます。
決して突然開いたわけではありません。
ムシ歯で困らないために
早めに受診はしても
削られることなく様子を診てもらってください。
イラスト3枚は下記書籍から拝借しました。
「やさしい説明 じょうずな治療[2]歯内療法」
飯島国好,他著 永末書店より
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