“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今日のブログは、2,691日目♪
ただいま通常国会が開催中ですね。
昨年末に閣議決定した
「2023年度予算案」の年度内成立を目指して
議論や審議を進めているようですね。
2年前に開催された
東京オリンピックって
経費を削減して見直し開催した記憶があります。
コロナ禍にも関わらず
当時の管総理大臣が“断行”して
多くの国民が感動して
「開催して良かった!」結末で
実際どの程度の経費で済まされたのか
興味のある人ってどの程度いるのでしょうね?
たぶんどこかで公表されているのでしょうけど
私のように興味がない人も多いかも知れません。
「事後報告」って
地味ですけど
大事ですよね。
↓昨年9月にお話ししたこの記事
(この時もたまたま「政治」の話が前置きでしたが。)
抜歯せざるを得ない=あきらめていただく
そんな歯を再利用する『再植』のお話。
抜いてみたら
こんな歯でした↓
昨年だけで15例くらい
“ひん死の重症”の歯をレスキューしました。
その中で
この50代女性・K様の場合は
「“ダメ元”度」No.1でした。
「再植してみるけど
うまく生着しない可能性が高い」
これをシェアして臨みました。
「抜歯せずに済んだ」ことは良かった!
でも
いつかは抜かなくちゃいけない時期が訪れます。
当然ですよね。
“保存不能”とか“抜歯必至”と診断された歯です。
歯を抜いた後には
主に次の3つのどれかで補うのが一般的です。
今回のK様は
「抜いちゃうしか手がないのなら
インプラントですけど
前にインプラントを入れて
まだ3年くらいしか経っていないので
経済的なことを考えると
もう少し先にできればと思う」
とのことでした。
↑再植前と再植直後(右)の写真
正直“ダメ元”でした。
それが…
ヒヤヒヤ&ドキドキしながら
レントゲン検査で経過を拝見していると…
着実に改善して
だんだん噛めるようにもなっています。
一生涯この歯が持つとは約束できないですが
インプラントになる時期は
確実に“先送り”できるでしょう♪
あきらめない!
これが大事ですね。
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