【“時間かせぎ”達人!?の歯医者】

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

今日のブログは、2,656日目♪

 

 

新型コロナ感染再拡大が心配されている

 

中国人の海外旅行解禁ですが

 

国内移動もノーマルに戻り

 

海外から入国する人が増え

 

経済的にも“傷みからの復活”が進んでいます。

 

 

 

 

回復を願いつつも

 

当然リスクや不安もありますよね。

 

 

 

スッキリとは晴れない…って感じでしょうか

 

 

 

 

昨日予告した

 

「一度抜いた歯を再植した後はどうなった？」

 

ですが

 

 

 

↓初めての記事では

 

50代女性・K様に

 

「再植」した当日に取り上げてご披露しました。

 

 

 

 

 

↑前回の記事と重なりますが

 

「再植当日」の画像です。

 

 

 

 

 

では！

 

その後の経過を画像を使ってご報告します。

 

 

 

まずはレントゲン検査をご覧ください。

 

素人さんには分かりづらいかも知れませんが…

 

 

 

それよりも

 

「再植」してから1ヵ月半経った時点で

 

仮のものですが「歯」を作りました。

 

 

 

①“根っこだけ”の状態に

 

コア（芯棒）を立てます。

 

 

②プラスチックの仮歯をお作りします。

 

上の歯と噛み合わせられるようにして

 

言わば“リハビリ”スタートです。

 

 

悪くはありません…

 

むしろ良い感じには見えますが

 

 

 

でも“手放し”で喜べる状況でもなく…

 

微妙なところです…

 

 

 

 

そりゃそうですよね。

 

元々は「抜くしかない」と判断した

 

“ダメな歯”です。

 

 

 

 

 

 

「歯がダメになったら

 

インプラント（義歯）にはするつもり」

 

 

でも

 

「まだ今は避けたい！」という本音が

 

K様の“ブレーキ”になっちゃってるので

 

今の想いや価値観を尊重することが大切です。

 

 

 

 

 

この場合の「尊重」とは

 

「患者さんに寄り添う」

 

「ご本人の想いを汲み取る」という感じです。

 

 

 

 

これらは

 

主に担当の歯科衛生士をはじめ

 

当院女性スタッフの得意なところです。

 

 

 

 

K様にとって

 

「やっと終わった」と安堵した

 

左下奥歯のインプラント2本埋入から

 

 

 

 

（予期していたとは言え）

 

「5年も経たずにまたインプラント…」

 

というモヤモヤを共有してもらえることで

 

不安が小さくなるようです。

 

 

 

「先生（歯科医）には言いづらいけど

 

女性スタッフの方を通じて

 

分かっていただけるのは助かります」

 

とのこと。

 

 

 

 

そして

 

インプラントにする覚悟ができるまで

 

再植で“時間かせぐ”！

 

 

 

ワンクッションには

 

適切な提案だと自負しています。

 

 

 

 

とは言え

 

再植から4ヵ月経過してから

 

食事にも支障が無くて

 

良い感じだそうです♪

 

 

 

 

引き続きフォローアップさせていただきます。