【“歯抜け”を語る歯医者】

“直す”より“治す”

 

自然治癒力を最大限に活用させる

 

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

 

 

今日のブログは、2,592日目♪

 

歯が抜けた

 

とか

 

歯が抜けそう

 

 

 

 

そんな時に

 

歯医者さんで言われるのが

 

 

①まず…

 

「抜歯した後は

 

次の３つのどれかを

 

選んでいただく必要があります」

 

 

 

★ブリッジ（橋義歯）

 

☆インプラント義歯

 

★部分入れ歯（床義歯）

 

 

 

 

②次に…

 

「ブリッジというのはですね…」

 

「インプラントはですね…」

 

「入れ歯というのはですね…」

 

という丁寧な説明をしてくれるところが普通です

 

 

 

③で…

 

「どれになさいますか？」

 

 

ここまで矢継ぎ早でなくても

 

だいたいこの流れでしょう。

 

 

 

抜歯するケースでは

 

患者さんに３つの中から選んでいただく

 

 

 

 

歯科医院で働く私たちにとっては

 

至って日常的なことで

 

何の違和感もないことなのですが…

 

 

 

 

そもそも

 

「抜いたままだと何が悪いの？」

 

「どんな困ったことになるの？」

 

という

 

なぜ？がありません…

 

 

 

 

歯は何のためにありますか？

 

 

大事な“仕事”の一つは

 

食物を「切る」「噛む」です

 

 

 

言わなくても当たり前のことですね。

 

 

 

前歯を「切歯」と呼びますし

 

食べ物をすり潰す奥歯は

 

「臼歯」と言いますが

 

 

 

要は「切る」道具なんですよね

 

 

 

包丁と同じです

 

 

サクサク切れて包丁らしい仕事ができますね

 

 

その刃が欠けていたら（刃こぼれ）

 

切りづらいですね

 

切れても効率が悪い

 

 

 

この欠けた部分が

 

“歯抜け”だとすると全く一緒です。

 

 

包丁なら研いで

 

また切れるように直せますよね。

 

 

 

歯の場合は何かで補うことで

 

また噛み切る効率が改善する。

 

 

 

だから…

 

 

 

「これらの中から

 

どれかを選んでいただく必要があります」

 

 

というご提案することになります。

 

 

 

いたってシンプルです。

 

 

 

まずこれを患者さんと私たちが共有してから

 

初めてそれぞれの特徴について

 

私たちがご説明してご相談を進めて

 

決めていただくことになります。

 

 

 

以上

 

歯を失うピンチが近づいた時に

 

お役立ていただけると幸いです。