【歯を一回抜いてみる!?】

乳歯じゃあるまいし

「歯を一回抜いてみる」って何？

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

最近はキャベツを代表にして

野菜の高騰が栄養面や家計面に影響を与えています。

農作物は自然の影響を受けるので

収穫量をコントロールするのは至難の業です。

収穫時期を逸すると

大根はスポッと抜けないこともあります。

根っこが折れずに

スポッと“ひとかたまり”で

キレイに抜けたものは商品になりますね。

50代女性・M様のひん死の重症の前歯を

抜歯＋インプラントを避けて

しかも！

できるだけ長持ちさせるために

スポッと抜ける必要があり

そのためにゴムの弾性を利用して

抜けやすくしてみる工夫を講じました。

結果的には

根っこが“降りて”きました（分かりますか？）。

こうなると

歯はグラグラ揺れていて

スポッと抜けてくれました。

そもそも

根っこだけになった（残根状態の）歯を

“ひとかたまり”で抜くのは

意外に簡単ではありません。

ゴムで引っ張ったことで

歯根膜という歯と骨をつなぐ靭帯を

ゆるめる（伸び伸びにする）ことができ

スポッと抜けました。

M様にとって

「歯を抜く」ことが怖かったのに

ものの20秒くらいで“あっけなく終わった”

印象だったと思います。

じゃあ

「この根っこだけの歯をどうするか？」

これについて明日お話しをします。

これで

ブラックトライアングルを回避できることが

可能性として高まってきました。

その理由も

明日以降にお話しできると思います。

以上

3,399日目のブログでした。