【悪役歯医者】

「（治療の）必要性を感じません！」

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

「お腹が空いた」

「キレイになりたい！」

など

“お困りごと”がハッキリしていると

食事やメイクアップグッズの購入はスムーズですね。

投資への動機が成立しているのです。

当院へ通われるようになって約10年経った

（現在）30代半ば女性のY様に

その段階では“お困りごと”ではない課題を

私からご説明しました。

長いお付き合いになっている一定の信頼関係の上でも

「なんでそんな治療をしなくちゃいけないの!?」

と不安や疑念を持っても不思議のない状況です。

押し付けとか売り込みなどの圧を感じられたでしょう。

ご本人にはお気づきではない問題点を

今のうちに解決を図ることで

将来「あの時に投資しておいて良かった」という安堵や

「あの時にやっておけば…」という後悔回避になる場合には

私たちプロの立場で“言っておくべき”と考えています。

理解できてモチベーションを高まる＝納得できるまで

提案者の私たちは“悪役”と思われて不思議ありません。

実際の問題点ですが

この写真でお示しする歯並びの悪さです。

「歯並びはそんなに悪くないんじゃない？」

日本人なら多数派の意見（印象）だと思います。

Y様にとっても

永久歯が生え揃って（12歳）から20年以上

歯並びに関して

右上の前歯（写真では左）が少し“ねじれている”のが

少し気になっているものの

「治したい！」というほどの

“お困り”の意識はありませんでした。

私が問題点として注目していたのが

下あごの奥歯です。

特に左側（写真では右）は一番奥なので

噛み合わせの負担が大きくて

きちんと処置をしてクラウンを装着しても

外れたり割れたり…

Y様も無意識の歯ぎしりや食いしばりも問題でした。

そんなわけで

奥歯に負担が偏らないような噛み方に

少しでも改善しないか？

というアイディアからの提案でしたので

Y様に「分かって！」という方が無理がありました。

なので

私は“悪役”やむなしの意識で

じっくりY様を説いていくことにしました。

前歯の異常については

明日改めてお話しします。

以上

3,384日目のブログでした。