「親知らずを抜くのを
やめませんか?」
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
今までなら(今も)
「“使い物にならない”親知らずは
早めに抜いてしまう方がいいですね」
という考え方が常識的ですが…
まずは昨日の記事をご覧ください↓
ttps://toshina-dental.com/blog/10463/
この歯の持ち主は22歳の男性なんですよね。
18〜25歳ころに生えるので歯自体も若い!
2000年以降に生まれた人たちの寿命は
ホントに100歳を超えるかも知れないと言われていて
そうなると残りの人生が約80年です。
豊かな人生を営むにはカラダが資本!
全身の健康を維持することが第一ですよね。
そのために
大切なのは幹細胞です。
IPS(アイピーエス)細胞という名前をご存知かも知れませんが
簡単に言うと
さまざまな細胞に分化できる能力(分化能)と
自分と同じ能力を持った細胞に分裂できる能力(自己複製能)を
備えた(元となる)細胞です。
歯の中にある歯髄(しずい)にも幹細胞があります
当院が提携しているアエラスバイオという会社では
歯髄再生療法という高度な治療技術に関わっています。
健康な歯髄(神経)を温存しておいて
他の歯の歯髄を再生させる方法です。
この方法については
また別の機会にお話ししますが
従来の「抜いて捨てちゃう」のではなく
抜いた歯をキレイな状態で保管しておくことで
歯髄幹細胞を将来活かすことが可能になっています。
単なる歯髄再生だけではなく
今後20年〜30年先には
幹細胞治療がもっと進化するでしょうから
他の臓器の再生にも役立つ可能性があるのです。
(↑「アエラスバイオ株式会社」リーフレットから抜粋)
ということで
「抜いちゃいましょう!」と
簡単に判断(提案)するをやめました。
繰り返しになりますが
親知らずがこんな感じに
ムシ歯のダメージがあるのなら
抜いてしまうことが一般的です。
「あの時簡単に歯を抜かなくて良かった」
と喜べる未来が訪れるかも知れません。
年齢(残りの人生)によっても
治療方針に違いが出るということを
改めてお伝えしてみました。
以上
3,380日目のブログでした。
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