【逆行する歯医者】

もう無理!?

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

「2025年問題」って説明できますか？

来年は我が国において

国民の5人に1人が後期高齢者（75歳以上）の

超高齢化社会を迎えるそうです。

雇用や医療福祉といった日本経済や社会に

深刻な影響を及ぼす諸問題の総称とのことです。

私のひと回り先輩方が

この後期高齢者に相当します。

そこにはまだ10年少しの余裕がある私が思う

2025年の課題は…

AIがだんだん定着していくことによる

情報キャッチに対する自分の感度です。

インターネットを使って

SNSなんかで様々な情報を見ていると

人の声だけじゃなく顔まで

「本人？」と思えるものになってきました。

よく見ると

口元の動きがまだ不自然で

「なんだ…AIか」と分かるものが多いです。

たとえば

総理大臣の顔と声を使って

あたかもご本人が語っているかのような映像が

出てくることがあり得るとも聞きます。

真実なのか？

デマなのか？

出どころとか信憑性の判断で考え込むことになったり…

現実的な2025年テーマは

「AIとの付き合い方」じゃないかと少し不安です。

幸いにも

日本の医療業界に関しては

厚生労働省によるセキュリティで

守られていると言って過言ではないので

そう心配することはないと思います。

ただし

ITやAIを活用して

治療技術や診療システムがアップデートされていて

流れについて行くのにいろいろと力が要ります。

良いものが早く手に入るのは望むところですので

歯の治療も早く済む方がいいでしょう。

そういうことは

将来のある若い世代の歯科医院にとって

臨むべき課題かも知れません。

私の場合は

「残りの歯科医師人生が短いから」

という消極的なニュアンスより

これまでと同様に

多少時間がかかっても

長持ちするきちんとした治療を続けます。

モノを売っているわけじゃなく

カラダとココロを持つ“その人”への

カスタマイズしたサービスを提供しているわけですから

便利さより質の高さを追究する歯医者です。

治療はもちろん

コニュニケーションも含めて

バランスのとれたクオリティアップを大切にします。

以上

3,371日目のブログでした。