カラダが泣いてる…
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
泣きたい時に
泣ける子どもは
おとなには羨ましくないですか?
泣くに泣けない…
生きていればありますよね。
カラダも子どもと同じく
“悲鳴が聞こえる”ことはあります。
ピアスや指輪やブレスレットなど
自分に合わない金属アレルギーで
皮膚が赤い&かゆい…
そもそも
カラダに余計な金属は入れない方がいい。
入れるなら良質の貴金属がいいですね。
それは
お口の中も同じです。
水銀合金の「アマルガム」ってご存知ですか?
水銀の“毒”でムシ歯菌も生きられない…
雑草も生えないような強力農薬みたいな感じです。
50代後半女性の奥歯ですが
ご本人も記憶にない昔の治療で
たぶん中学生頃(40年以上前)でしょう。
この「アマルガム」については
アマルガムに含まれる水銀は無機水銀といって
水俣病などで知られる有害なメチル水銀とは性質が異なります。
しかし、アマルガムに含まれる水銀が溶けて少しずつ体内に蓄積し
健康被害につながる危険性を指摘するがあります。
現在、海外ではその使用を禁止している国もあります。
日本の場合は使用禁止にはなっていないものの
2016年以降は健康保険適用から外されており
保険診療の歯科治療の現場では使われていないのが現状です。
ということで
お口の中に無い方がいいので
幸いなことに
「アマルガム」はこの歯だけでしたので
皮膚に異常はありませんでした。
基本的には
健康保険で認められている合金は入れない方がいい。
ただし
お値打ちなので多くの方が入れられています。
カラダが悲鳴を上げないうちに
時間をかけてでも
(金属のない)メタルフリーを目指してください。
なお
当院では
開院した1998年の段階から
「アマルガム」は使っていません。
以上
3,365日目のブログでした。
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