【欲が無くなった歯医者】

「私は私」

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

秋をスキップして真冬が訪れた感じですが

週末は冬型の天候か現れて

海や山は荒れ模様だったようですね。

日曜日は

勉強会の講師として東京へ出かけておりました。

西風が相当強いのか

行きは20分くらい早く着き

逆に帰りは15分ほど遅延しました。

受講されていたのは

アラサーからアラフォーの歯科医師です。

最年少のドクターだと

私とは親子間のギャップです。

セミナーのテーマは「医院経営」です。

と言っても

「お金」のことがメインではなく

それと同じくらい大事な

経営者や医師としてのスタンスの言語化です。

特に

スタッフ（部下）としっかりと共有して

医院としてのパフォーマンス（チーム力）を高めて

ご来院の方に貢献し続けることが大事です。

当院では新人歯科衛生士以外は

10年以上勤続しているスタッフばかりで

それがご来院者へ提供できている安心感の原動力です。

決して真似る必要はありませんが

当院のように

院長と部下の皆さんとの関係性が良い歯医者さんが

１軒でも増えるといいなという想いで

次世代の先生方にお伝えしています。

その一方で

より高いレベルでの知識や治療技術など

吸収力の高さや情熱など

若い人たちに私は敵いません。

セミナーの休憩時間なんかに

彼らが意見交換していたシーンを見聞きして

“チンプンカンプン”なことが多かったです。

プロとしては

年代関係なく

「お互いに切磋琢磨！」という姿勢は大事です。

ただし

新しい考え方や治療方法を入手しても

60歳を過ぎた私には

治療後の経過を診ながら

検証する時間が限られています。

なので

「新しい治療スキルを導入する」

という“欲”はグンと浅くなりました。

その分

長年の実績で確立した

自分らしい治療方法（メニュー）に集中できます。

気分的には

湖の湖面のような“凪（なぎ）”状態の落ち着いた感じです。

もちろん

従来型治療のアップデート（改善版）なら

この限りではなく

努力するのは当然です。

以上

3,364日目のブログでした。