【こっちの歯ぐきも痩せてた…】

やっぱり易しくなさそうですね…

こんにちは！

“直す”より“治す”

自然治癒力を最大限に活用させる

“女性専門”の削らない歯医者　年名　淳です

6日前から続けてお話ししている

アラフィフ女性・K様の

「インプラント」ストーリーです。

昨日の記事はこちら↓

今回は右側（写真では左）のインプラント治療です。

局所麻酔を施して

ブリッジ（メタルクラウン）を削除しました。

幸いに

３歯分がバラバラにならずに外すことができました。

K様に事前にお話ししていたことがあります。

それは「欠損部（第１大臼歯部）の骨の幅が小さい」と。

↑この画像は

カウンセリングルームでのご相談の機会に

タブレットに写した画像上で書き入れたものです。

↑20年近く前の左側（写真では右）と同じように

インプラントを理想的な位置にインストールできる

その条件面ではハンディがある（悪い）ということ。

もしかすると

「左側よりも今回の右側の方が悪条件かも知れない」

ともお話ししましたが

K様によると

「大変だったのは先生（年名）の方で

おまかせしていた私にとっては

『ものすごく辛かった』という記憶はありません」

「もしも

一時的にまあまあ辛かったのだとしても

20年近く経って“トラウマ”になっているような感覚が

全くありませんので平気です」

サバサバされていたのが印象的です。

左側の時は“最後方”エリアでしたが

今回はK様ご自身の第２大臼歯があって

その手前に埋入する＝中間欠損という環境なので

条件面ではずいぶん良いのです。

第２大臼歯自体の健康度も高いので

右側の第１大臼歯エリアで

噛み合わせの大きな負担を必要としません。

細くて短い＝安心安全な（リスクの低い）

インプラントを埋入する計画を立てました。

結果

骨幅増大手術のオプション処置を施さずに

無事にインストールすることができました。

見るからに

大臼歯とは思えない細さですが

心配ありません。

概ね３〜4ヵ月を養生期間として

あごの骨とインプラント体が結合するのを待ちます。

以上

3,349日目のブログでした。