反省を生かしましょう!
こんにちは!
“直す”より“治す”
自然治癒力を最大限に活用させる
“女性専門”の削らない歯医者 年名 淳です
3日前の記事
「インプラントの成功 by “街の歯医者”バージョン」
をまずご覧ください↓
当時アラサーの女性・K様は
約20年前からインプラント義歯を使われていて
現在もきちんと“仕事”できています。
定期的に(年に3回)メインテナンスで通院され
この先も不安なく使えそうな良好な状況です。
でも
あえて厳し目の問題点を挙げると
第2大臼歯が失われていることです。
終わったことを言っても仕方ありませんので
今日は反対側(右:写真では左)についてお話しします。
失っている第1大臼歯の部分を
両隣の歯で負担しています(3歯分の橋義歯=ブリッジ)
長期的に考えると
支えになっている2本の歯への負担は大きくて
どちらか(もしくは両方)の歯の寿命は短くなります。
この“寿命問題”は
「ブリッジにしよう!」と選択した時点で起こっています。
私はK様に(左側のインプラント治療と並行して)
「2本の歯を早く失わないで済む」方法を提案しました。
幸いなことに
支えになっている第2小臼歯と第2大臼歯とも
生活歯(歯髄が生きていて血が通っている歯)なので
そんなに慌てて処置する必要はありませんが
K様に「意識してもらう」ことは大事と考えました。
いよいよブリッジがダメになってから
手を打つのでは条件が悪くなって
治療の選択肢が限られて
予知性(長持ち度)も低くなります。
そんなわけで…
「反対側の第2大臼歯は失わないように」
インプラント治療の選択肢を提示しました。
失っている第1大臼歯の部分へのインプラント埋入です。
これがうまくいけば
支えになっている2本の歯は“自分の仕事”に集中でき
寿命の短縮にブレーキをかけられます。
(インプラント義歯を入れた)左側の第2大臼歯について
“良い意味での反省”をK様に促すことにしました。
以上
3,346日目のブログでした。
住所 |
〒595-0024 大阪府泉大津市池浦町2丁目6-29 マップを見る |
---|---|
休診日 | 毎週 木・日曜日・祝日 |
診療時間 |
午前 9:30~13:00 午後 14:00~17:30(土曜日除く) 土曜日のみ(9:30~13:00) |
まだデータがありません。
Profile
噛めない辛さ、歯をなくす不安や「何かしみる」などの歯の悩み、「もうどうしようもない...」と諦めていませんか? 当院はそうした患者さんをたくさん完治させております。 その秘密は、当院独自の診療スタイルにあります。 具体的には
これらによって、「もうどうしようもない」と諦めているあなたの歯を一生懸命治療させていただきます。
プロフィールはこちら